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祭りびと 踊りびと

よさこい撮影 構図について

この三連休
10日 津まつり
11日 京都学生祭典
と連戦してきた訳ですが

さすがに疲れて
ちょっと風邪をひきかけたものの
好きなことやっているからか
いつの間にか回復してました

よさこいなどの
踊りびと撮影において
構図について少し思うことがあったので
まとまりのない話になるかもしれないけれど
書き連ねてみたいと思います

写真の構図については
いろんな解説本もたくさんあるし
僕も基本的なことは
ある程度考えながら写真を撮っているんですが

よさこいについては
動きが激しすぎて
構図をきっちり考えながら
撮影することは不可能に近いと思います

それでほとんどの人は
人の並びの綺麗さを狙った構図
写真映えのする踊り子さんを切り取った構図を
割と教科書的に撮影することに
終始しているんじゃないかなんて感じる

う~ん、でもでも
迫力、躍動感など
踊りを見て心に響いた感じを表現するのに
なんかまとまり過ぎっていうか
安定感があり過ぎっていうか
ちょっと物足りないって気になってしまう

それで自然と
僕の写真は斜め構図が多くなるんだけど
実際にカメラも身体も
踊りに合わせて
動かしてっていうか
(もちろん三脚、一脚は使わず手持ちです)
左右も斜めにも動いてしまう

まぁさすがに動いているのは
上半身だけだけども

そうやってファインダーの中で
これだ!って瞬間にしっくりきた構図で
シャッター切るんだけど

このしっくりくる感じって
瞬間で感じるもので
意識して判断できるものじゃない

無意識のうちだから
今まで見てきた優れた映像作品の
自分でカッコイイって感じたものに
すごく影響される

特によさこい撮影においては
アニメ作品の影響が大です

そんなアニオタってほどアニメ見てないけど
心に引っかかるものがあると
結構、夢中になって見る

最近だと
「血界戦線」がすごく斬新な映像だと思ったし

「NARUTO 疾風伝」
「鋼の錬金術師」
「カウボーイ・ビバップ」
「攻殻機動隊」
なんかも印象的な映像でした

古くは
「うる星やつら」
も映像的にすごい革新的だった

もちろん
「ルパン三世 カリオストロの城」
今でも再放送の度に必ず見てしまう

忘れてはならない
「天才バカボン」のオープニング
って若者にはわからないか

すぐれたアニメを見て
スゲーカッコイイ映像だぁ!って
感動して
脳細胞に刷り込むことは
写真撮影にとても役立つと思う

この2枚の写真は
破天荒で
まったく教科書的でなく
人によっては失敗写真ってなるかもしれないけど

自分的には
その時、心に感じたものに
かなり近い感じで
すっごくお気に入りなのです


よさこい撮影 構図について_d0337380_16114658.jpg

京都学生祭典 2015

よさこい撮影 構図について_d0337380_16121353.jpg

津まつり 2015
by maturibito-odorib | 2015-10-12 17:03 | 雑感